内装フィットアウト.

高品質な商業フィットアウトを手がけて20年以上の実績

内装フィットアウト

シドニーの内装フィットアウト

シドニーで最も優れた商業内装フィットアウト会社のひとつとして、当社は機能性と上質な美しさを両立させた洗練された商業空間の設計・施工を専門としています。

内装フィットアウトとは、商業施設や住宅の空間をカスタマイズし最適化する技術です。当社は20年以上にわたり高品質な商業フィットアウトを手がけてきました。知識豊富なチームは、すべての店舗什器および内装プロジェクトにおいて、安全性、施工品質、細部への配慮を最優先しています。

小売店舗のフィットアウトからオフィスの刷新、医療空間、エンターテインメント施設のフィットアウトまで、経験豊富な内装フィットアウトの専門家チームが、ブランドイメージを高め、顧客体験を向上させ、スタッフの生産性を支える空間づくりのノウハウを備えています。完全な設計施工サービスをご希望でも、オーダーメイドの改装でも、細部に至るまで精度とスタイルをお届けします。

当社は、お客様ごとに異なるニーズに合わせた総合的な内装フィットアウトサービスを提供できることを誇りとしています。チームは建築家、デザイナー、プロジェクトマネージャーと密接に連携し、構想から完成までシームレスに遂行します。法規に適合した落ち着きのある医療施設のフィットアウトを必要とするクリニックでも、来店客を惹きつけたいブティックでも、実現できる専門知識を備えています。

品質にこだわった施工と納期遵守への姿勢が、シドニー全域で内装フィットアウトの第一の選択肢としての評価を確固たるものにしてきました。

比類のない細部への配慮と時を超えるデザインで、お客様のビジョンを形にします。ぜひ実績をご覧いただき、ハイエンドな内装デザインで信頼される理由をご確認ください。

ハイエンドな内装フィットアウトで空間を一新しませんか。(02) 8068 1755 までお電話いただくか、オンラインで Liteco Projects チームまでお問い合わせください。

当社の内装フィットアウトサービスでご期待いただける内容:

  • 空間計画: 機能性、動線、人間工学を考慮し、空間を最大限に活用できるレイアウトを設計します。パーティション、床、照明、什器などを綿密に選定・施工します。当社は施工品質を最優先します。細部の一つひとつが重要であり、最終的な仕上がりがご期待を上回ることを確実にします。
  • ブランディング、アイデンティティ、美観: 配色から素材、照明、家具にいたるまで、すべてをご構想に合わせます。モダンなオフィス、流行のカフェ、ブティックホテルのいずれであっても、当社のフィットアウトはブランドの個性を反映します。ロゴ、サインボード、テーマ要素は、企業イメージを強化するよう戦略的に配置します。
  • 設備の調達とリソース管理: 家具、什器、設備の調達をお手伝いします。業界とのつながりを活かし、予算内で高品質な品を調達し、フィットアウト期間中の確実な納入を確保します。
  • 包括的な書類手続き: 経験豊富なチームが、お客様に代わって必要な書類の申請・収集を行います。これには市議会の開発申請(DA)、コンプライアンス開発証明書(CDC)、関連する許認可が含まれます。これらの重要な手順がプロジェクトの円滑な実行への道を開きます。
  • オーダーメイドの建具とキャビネット: 熟練の職人がオーダーメイド建具の製造を専門としています。造り付けデスクから棚、ワードローブ、ミニキッチンまで、機能性と耐久性を確保します。すべての製品はお客様固有の要件に合わせて作られ、丁寧に設置されます。
  • 品質保証とプロジェクト管理:経験豊富なプロジェクトマネージャーがすべての側面を監督し、スケジュール、予算、リソース配分の遵守を確保します。厳格な品質管理は当社のプロセスに不可欠です。すべての工事で ISO 9001:2015 品質マネジメント規格を実施し、最終的なフィットアウトが最高基準を満たすことを保証し、お客様の満足を確実にします。

内装フィットアウトとは何か、リフレッシュメントとの違い

フィットアウトとは、空のテナント区画を営業可能な店舗・事務所・飲食店へ変える工事一式を指します。天井、床、壁、間仕切り、建具、照明、空調、消防、給排水、電気容量の増強、そして什器の据付までを含みます。一方リフレッシュメントは、既存の内装の骨格を残したまま表層を更新する工事です。塗装、カーペットの張替え、照明器具の交換、看板の更新などが中心となり、間仕切りの撤去や空調系統の変更は含まれません。この二つを混同すると、見積書の範囲が食い違い、着工後に追加費用が発生します。弊社では最初の打ち合わせで、区画の現状、貸主の承諾条件、目的とする営業形態の三つを確認し、どちらの区分に該当するかを明示します。

フィットアウトが必要になる典型的な場面は四つあります。新規のテナント区画を借りた場合、業態を変更する場合、人員や席数が現在の区画に収まらなくなった場合、そして旧い設備が法規の現行要件を満たしていない場合です。特に四つ目は見落とされがちです。消防設備の表示、避難経路の幅、バリアフリー対応、換気量は、建物が建てられた時点の基準ではなく、現在の基準と貸主の自主基準の両方で判断されます。

フィットアウトの七つの段階

第一段階 現地調査と要望の整理

区画の寸法、梁下の高さ、柱の位置、既存設備の容量、搬入経路、エレベーターの内寸、稼働時間の制限を実測します。この段階で判明した制約が、その後の設計の自由度を決めます。特に梁下の高さと空調ダクトの経路は、天井高さと照明計画に直結します。

第二段階 コンセプトとゾーニング

客動線、スタッフ動線、納品動線を分離し、各ゾーンの面積を配分します。飲食店では客席、カウンター、厨房、洗浄、冷蔵、ゴミ置き場、スタッフ休憩の七つを、それぞれ必要面積で確保する必要があります。事務所では執務席、会議室、集中作業室、電話ブース、休憩室、印刷・倉庫の配分を決めます。

第三段階 基本設計と法令予備調査

平面図、天井伏図、照明計画、電源計画、空調計画の基本設計を作成します。同時に、用途変更の要否、消防設備の増設要否、避難経路の成立、バリアフリーの適合を予備調査します。この調査を飛ばして詳細設計に進むと、申請段階で大きな手戻りが発生します。

第四段階 実施設計と見積り

建具の詳細、仕上げの仕様、設備機器の型番まで確定させ、複数の専門業者から見積りを取得します。見積りは項目ごとに比較し、数量の過不足、単価の妥当性、仮設費と諸経費の範囲を確認します。総額だけを比較すると、後工程で必ず差が生じます。

第五段階 承認申請と貸主の承諾

建築主事への申請、消防署への届出、貸主および建物管理者への図面提出を行います。承認には通常数週間から十数週間を要します。承認条件は書面で管理し、一つずつ閉じていく必要があります。

第六段階 施工と検査

仮設、解体、墨出し、下地、設備の一次配管、電気配線、天井、壁、床、建具、什器、最終清掃の順に進みます。各工程の完了時に写真と検査記録を残し、隠蔽部分の証拠を確保します。

第七段階 引き渡しと保証

竣工図、取扱説明書、保証書、設備の点検記録をまとめて引き渡します。引き渡し後は、運用上の不具合に備えた連絡体制を定めます。

職種間の調整が工期と品質を決める

フィットアウトの失敗の多くは、図面の誤りではなく、職種間の順序の誤りから生じます。天井内では、スプリンクラー配管、空調ダクト、電線管、給排水管、消火栓配管が同じ空間を奪い合います。この調整を後回しにすると、天井を一度閉じた後に解体する工程が発生し、工期が二週間以上延びます。

基本となる順序は、まず機器の容量と位置を確定し、次にダクトと配管の主経路を決め、最後に枝管と電線管を配します。スプリンクラーヘッドの位置は天井仕上げの割付と一致させる必要があり、照明器具との干渉も事前に確認します。厨房を伴う飲食店では、排気フードの位置が決まらない限り、ダクト経路も消防設備の配置も確定しません。したがって、厨房機器の選定は設計の初期段階で行うべきです。

建具は最後に発注するのではなく、壁の下地が確定した時点で発注します。製作に四週間から八週間を要するため、発注が遅れると内装全体の完工が遅れます。特に防火扉や遮煙扉は、枠の納まりと建物側の開口寸法の整合が必要で、現地実測を経てから製作に入ります。

遵守すべき法規と基準

オーストラリアの内装工事では、国家建築規範である NCC 2022 が基本となります。用途分類、耐火性能、避難経路、換気、衛生設備、省エネルギー性能の各章が、区画の用途と規模に応じて適用されます。加えて、障害者差別禁止法に基づく Premises Standards が、一般にアクセス可能な建物の設備基準を定めています。

具体的な数値基準としては、アクセスの経路幅、傾斜、手すりの高さ、扉の開閉力と有効幅を定めた AS 1428.1、聴覚障害者への情報伝達に関する AS 1428.2、避難経路の設計と表示に関する AS 2293 があります。これらは任意の推奨ではなく、適合が求められる技術基準です。

消防・設備の六つの確認項目

  • スプリンクラー 天井の高さや仕様が変わると、ヘッドの位置と数量の再計算が必要になります。隠蔽天井を撤去して現し天井にする場合、ヘッドの露出仕様への変更が生じます。
  • 火災報知設備 感知器の種別と配置は、天井高さ、換気方式、調理の有無によって変わります。厨房では熱感知器と煙感知器を使い分けます。
  • 避難経路と出口 出口の数と幅、避難経路の有効幅、誘導灯の位置は、収容人員の算定と連動します。席数を増やす場合は必ず再計算します。
  • 消火器と消火栓 設置位置と本数は区画の面積と危険物の有無で決まります。
  • 換気と空調 外気導入量、排気量、厨房の排気フードの風量は、室内環境と消防の両面から確認します。化粧室の排気が不足すると、臭気が客席に流れます。
  • 電気容量 厨房機器、空調、照明の合計負荷を算定し、分電盤の増設や幹線の引き直しが必要かを判断します。容量不足は営業中のブレーカー遮断という最悪の形で現れます。

コストを左右する五つの要因

第一は区画の現状です。前任者が残した内装の解体量、既存設備の再利用可否、アスベストや鉛の有無が費用を大きく変えます。第二は設備の増強量です。電気容量の増設や空調系統の追加は、区画内の工事では完結せず、建物全体の系統に影響します。第三は建具と什器の仕様です。特注の造作建具は、既製品に比べて費用も工期も増えます。第四は承認申請の要否です。用途変更を伴う場合は申請図書の作成と審査期間が必要になります。第五は施工時間の制約です。建物が営業中であれば夜間と週末の施工となり、割増と工程の分断が生じます。

逆に、費用を抑えられる判断もあります。天井を全面に張らず、既存の躯体を活用して現し天井とする、照明をダウンライトから連続ライン照明に変えて数を減らす、間仕切りを可動式にして将来の変更に備える、設備機器をリースにして初期投資を抑える、といった判断です。いずれも、営業の質を落とさずに費用を下げられる選択肢です。

標準的な工期

五十平方メートルから百五十平方メートル程度の飲食店で、設計に四週間、承認に二週間から六週間、施工に八週間から十二週間が標準です。事務所では設計に三週間、承認に一週間から四週間、施工に六週間から十週間です。ただし、建具の製作、設備機器の納期、貸主の承認期間が重なると、全体で四か月から六か月を見込む必要があります。工期の短縮は、工程を圧縮するのではなく、判断を早めることで実現します。

建物規則と strata への対応

集合住宅や複合ビルの区画では、建物管理者と strata の規則に従う必要があります。工事時間、搬入経路、エレベーターの養生、騒音と粉塵の管理、廃棄物の搬出、保険の提出、作業員の登録が定められています。これらを事前に確認せずに着工すると、作業中止を命じられることがあります。特に騒音を伴う解体工事は、指定時間外には一切行えません。

営業を続けながらの段階施工

既存店舗を閉めずに改装する場合、工事区域を物理的に分離し、客動線と作業動線を交差させない計画が必要です。仮設の間仕切り、防塵養生、独立した換気、夜間の騒音作業の集約、工程を二段階に分けた部分引渡しが有効です。食品を扱う区画では、保健当局の承認を得た仮設厨房や一時的な動線変更が必要になります。

よくある質問

見積りに含まれないものは何ですか

貸主が指定する保険、建物側の幹線増強、特殊な消防申請、什器や厨房機器の購入、開業後の保守契約は、通常は別途となります。契約前に範囲を書面で確認してください。

承認は誰が取りますか

設計者、内装業者、建物管理者のいずれかが窓口になりますが、責任の所在を明確にする必要があります。弊社では申請の窓口を一本化し、条件の管理まで担当します。

途中で設計を変更できますか

下地工事の前であれば可能です。ただし建具の発注後は、製作のやり直し費用が発生します。変更の締め切りを工程表に明記します。

保証の範囲はどこまでですか

施工部分は通常十二か月、設備機器はメーカー保証に準じます。水漏れや建具の調整など、運用に伴う不具合には対応期間を定めています。

開業日に間に合わせるには

逆算して、承認申請の提出日、建具の発注日、設備機器の納入日を固定します。この三つが動かなければ、開業日は守れます。

業態別の設計上の注意点

カフェとベーカリー

客席と厨房の比率、ショーケースの位置、レジ前の行列の長さ、水場とゴミ箱の動線が売上に直結します。製パンを行う場合は、仕込み、発酵、焼成、冷却、陳列の五つの工程を一列に並べ、一般客の動線と交差させない配置が必要です。冷却中の製品から出る湿気と粉塵は、空調の還気に混入しないよう、専用の排気を設けます。

レストラン

提供形態によって厨房の構成が変わります。コース提供であれば、前菜、主菜、デザートの各セクションを分け、提供順に合わせて加熱機器を配置します。ビュッフェ形式では、客が取り分ける動線の幅と、料理の補充動線を分離します。酒類を提供する場合は、バックカウンターの収納量と、ボトルの重量に耐える下地補強を計画します。

事務所

執務席の配置は、姿勢と集中度に影響します。窓際の光を活かしつつ、モニターへの映り込みを避ける向きを決め、会議室はガラス間仕切りとして採光を確保します。電話会議の多い職場では、防音性能を高めた小会議室を複数設けるほうが、大部屋の静粛性を保てます。

見積り比較の実務

三社以上の見積りを取得し、項目を分解して比較します。解体、仮設、内装下地、仕上げ、建具、電気、空調、消防、給排水、什器、清掃、諸経費の十二項目に整理すると、差異の所在が明確になります。極端に安い見積りは、いずれかの項目が欠落しているか、数量が過小です。着工後の追加変更は、当初の差額を超えることがほとんどです。

引き渡し後に確認すべきこと

空調の吹出し方向と風量、給湯温度、照明の照度と演色性、建具の開閉、排水の勾配、消防設備の表示、分電盤の回路表示を、引き渡し時に実際に動作させて確認します。営業開始後に発見すると、営業を止めての対応が必要になります。また、竣工図と設備の系統図を保管し、将来の改修時に参照できる状態にします。

まとめ

内装フィットアウトは、意匠の選択ではなく、法規、設備、工程、費用の四つを同時に成立させる業務です。初期段階で現状を正確に把握し、職種間の順序を設計に織り込み、承認条件を書面で管理することが、開業日と予算を守る唯一の方法です。弊社はシドニー市内および近郊で、飲食、小売、事務所の区画を中心に、調査から引き渡しまでの一連の工程を担当しています。